
1.新採用職員研修
4月から安心して子ども達と向き合えるよう、3月中に10日間の研修をします。「先輩保育士の紹介」「園のルール説明」「保育書類の作り方」など18項目を学びます。18項目を5つのステップに分けており、1つ目のステップがクリアできれば次のステップに進む、というスタイルで進めます。
この研修は先輩保育士とマンツーマンなので、気になるところ、分かりにくいところがあれば、気軽に質問できますよ!


- ・新採用職員研修の日程・目的・内容の確認
- ・研修担当者・職員の紹介
- ・業務分担の説明 など
- ・セキュリティーや個人情報保護に関する説明
- ・保育上の注意事項の説明(午睡チェック、PM2.5の対応、人数把握の方法、感染症対策 など)
- ・掲示物や配布物の説明
- ・園内マニュアルと厚労省マニュアルの確認
- ・規程の説明
- ・業務に関する様々な書類の説明
- ・保育指導案の読み方・書き方
- ・ノンコンタクトタイムについて
- ・業務中の各責任者について
- ・各委員会の説明
- ・会議の見学(希望者のみ)
- ・研修の振り返り、質疑応答
ボリュームは多いけれどどれも必要な内容です。あらかじめ聞いておけてよかったなと感じました!
さらに、研修の日程(10日間)は自由に決めることができました。卒業式や謝恩会への参加はもちろん、卒業旅行の予定も聞いてもらえたので、とても助かりました!
2.観察研修
別のクラスを観察することで、自分の保育やクラス運営を考えてみよう、という研修です。毎年4月に行い、新体制での保育を再検討する機会になっています。
3.クラス別研修
月に1回、同じクラスの担任同士で意見交換をします。顔なじみの職員同士なので、新人保育士でも気兼ねなく発言できます。


この時、どうしてそこが気になったのかを尋ねてくれたので、自分の思いを聞いてもらうことができました。更に、夜の睡眠と午睡の違いなどの説明もしてもらえました!
悩みがまだ小さいうちに打ち明けることができ、さらに専門的な知識も得ることもできたので、私にとってクラス別研修はとても有益な機会です。
4.キャリア別研修
クラス別研修は参加する先生の経験がバラバラですが、キャリア別研修は経験年数が近しい保育士同士で行う研修です。クラス別研修と同じように月に1回行われ、課題について話し合うスタイルです。

5.多職種勉強会
これは法人全体の勉強会で、月に1回行われています。四ツ葉会には児童福祉と共に、高齢者福祉部門(老人ホームなど)や障がい福祉部門(障がい者や障がい児の支援)があり、それぞれの部門からの発表を聞き、広く福祉の知識を学ぶことができますよ。


他にも、外部講師からコーチングや発達心理学を学ぶ機会もありますし、
その時々に応じて外部の研修に参加することもあります。
どうでしたか?
少しは疑問が解消されたでしょうか。
新人職員研修以降も、相談したり勉強ができる
機会はとっても多いので安心してくださいね。

こんにちは、杉の子第二保育園の牧です。
私がまだ学生で、就職先の保育園を探していたころ、気になっていたことのひとつが研修制度でした。
「4月からいきなり担任を持つのかな?」
「事前の研修があるところがいいな」
「保育の知識が得られるような機会があるのかな?」
同じように思っている学生さんの不安を解消するため、
杉の子第二保育園の研修制度についてご紹介します!